海中道路から船浦湾の奥を見ると、1本の滝が見えます。この滝がピナイサーラです。
落差は55m、沖縄県で一番落差のある滝です。 ピナイサーラとは「ひげのような滝」という意味です。
カヌーで川をさかのぼり、トレッキングで滝の上と滝つぼへ行く、一日(9時〜17時)のツアーになります。滝の上に行く道がちょっとたいへんですが、滝の上からの眺めは最高です。なお、トレッキングのみのツアーはこちら。
朝9時頃、ご宿泊先までお出迎えにあがります。車から降りて5分ほど歩くとマーレー川の船着場に到着です。 バナナハウスのツアーでは、ピナイ川の支流マーレー川からカヌーを出します。 海中道路からでは、干潮時にはカヌーを引いて行く必要がありますが、 こちらからは、潮に関係なくカヌーを出せます。
5分ほどの講習の後、いよいよカヌーに乗ります。 カヌーは1人乗りと2人乗りの2種類。 天候、お客さんの希望等でどちらを使うか決めますが、通常2人乗りのシットオンタイプを使用します。
出発してすぐ、まだカヌーに慣れないのに川幅は狭いし蛇行しているしで、通り抜けるのがちょっと大変かも。川岸にはとげとげのアダンやナンテンカズラが生えています。注意!
しばらくすると川幅も広くなります。カヌーにも慣れてきて、まわりの景色を眺める余裕も出てくるでしょう。両岸に広がるマングローブ林や、砂地のシオマネキを観察しながら、ゆっくりと進んでいきます。川の中を見ると、様々な魚が群れをなして泳いでいます。
マーレー川とピナイ川との合流点からは、船浦湾と海中道路が見渡せます。
40〜50分ほどでピナイ川の船着場に到着。カヌーから降ります。ここから、山道を歩いて滝の上を目指します。
道は少々険しいですが、大きな板根のサキシマスオウノキ、日本で一番大きなドングリがなるオキナワウラジロガシ、愛嬌のあるサキシマキノボリトカゲなどを観察しながら、40〜50分で滝の上に到着します。
滝の上からは、船浦湾のマングローブ林や、青い海に浮かぶ鳩間島が見渡せます。
滝の上で昼食と休息をとった後、元の道を戻りピナイ川の船着場へ。今度は滝の下に行きます。
滝の下へは、ピナイ川の谷沿いの山道を行きます。
途中、アカギの大木や、高さ10mを越える木性シダのヒカゲヘゴ、四季折々の花などを見ながら、船着場から約20分で滝の下に到着です。
天気のいい日は、滝つぼで泳いだりします。
来た道で船着場まで戻り、再びカヌーに乗り込み戻ります。
この後、時間があれば、
などの中から1〜2ケ所を回ります。詳しくはこちら
※天候や潮の状態によりプログラムを変更する場合があります。
※ピナイサーラの滝に行った後のプログラムは、時間の制約・他の参加者の希望・天候・潮の状態を勘案して決めますので、ご希望に沿うことができない場合もあります。ご了承ください。
※送迎の時間は標準的な時間で、状況により変化します。
2024年2月1日からの新料金(税込み)
2名〜 | 16,500円 |
1名 | 19,800円 |